ママの一番過酷なあの時期が日本は放置!!

こんにちは!

出産ドゥーラ
開業保健師

児島菜々子です

お読みいただき
ありがとうございます

青空と雪、冬、引用、Instagram投稿.png

ご無沙汰しております

出産ドゥーラ
開業保健師 児島菜々子です

今日は

【ママの一番過酷なあの時期が日本は◯◯!!】
というタイトルでメールレターを
書いていきたいと思います
赤ちゃんが生まれて5日から一週間で
めでたく退院して
はい
それから1ヶ月健診までの1ヶ月
よっぽど医療的介入が必要な方以外
ほとんどのお母さんが
この期間社会的なサポートが
なんとなんと
ありません
ご出産された経験がおありの方は
どうぞ思い出してください
1ヶ月健診までのあの過酷な期間
誰からかサポートを受けましたか?
元気な健康なお母さんに対して
一番過酷なあの時期は
日本社会はお母さんを放置している
と私は思います
\放置プレイはやめて〜!!/
 と叫びたくなりますね(笑)
なぜこうなるか?
それは

お母さんの力量に任せている

そもそもお産は病気じゃない
そこへの介入の必要性に気付いていない
マンパワーが足りない
いろんな要因があるかと思いますが
\だけどここが一番大事なんじゃないの〜!/

私はこの1ヶ月という期間が
一番ママのサポートが必要だと考えていて
なぜならば
出産してママの体は
例えるなら
おばあさんがうしろからのおかま
交通事故に遭って
ひどいムチウチと同じくらいの状態
そして始まる24時間の育児は、
こんな状態のおばあさんが
夜中に肉体労働をしているのと同じくらいの
過酷さがあるからなんです
若くして産んで
本当に体が元気な方なら良いのです。
だけれども現代の妊婦さん
産後のママは
高齢出産であったり
常に体のだるさ、腰痛などの不調
倦怠感を抱えていたり
決して元気そうじゃない人が多い。
そしてこれって周りからは見えないのです
元気そうに見えるから
旦那さんや家族は気が付かないかもしれない
ましてや
ご本人も初めての産後でも2人目でも3人目でも
経験がないから
こんなもんなのかなと疑わず
我慢してしまう
産後のママの体の辛さは
決してこんなもんかなで終わらせてはいけないのです
産後のママの体はしっかり労らなくてはいけません
だからこそ1ヶ月健診までの期間に
しっかりママの心と体を労る
ママにとってのママの存在
私たち出産ドゥーラの存在が意義がある
そう思います。
 先日伺ったママは産後三週間目

スリングレッスンでした!

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一生懸命頑張るママは自分のことよりも
まずは赤ちゃんのケアで私をご依頼くださったのです

ご自分のことより
赤ちゃんを優先するママがけなげで
その日のレッスンの終わる時間が迫りましたが
私は赤ちゃんと同じようにママが大事でして

ちょっとだけ横になっていただき
ママのお体をオイルでトリートメント

アロマの香りに包まれてママもいい香り〜♪と
良質なオイルでトリートメントし
優しく撫でるケアなのですが
お腹やお腰があまりに冷たくて
冷えていらっしゃる
びっくりしました
産後1ヶ月のママは心も体も酷使して頑張っています
ママがママ自身の体に向き合えるよう
まずはご自身の体が冷えていることに気づいていただく
ここからですね
一番過酷な1ヶ月健診までの期間
そしてそれが過ぎてからも1歳までは
ママは本当に赤ちゃんの成長とともに
いろんなことがあります
ママがほっとできるよう
ママを労われるよう
産前から産後の女性にとって一番
変化の大きい大仕事の期間!
出産ドゥーラとして
こんな想いで寄り添わせていただいています。
今日も最後まで読んで下さり
ありがとうございました!